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【福岡開催】運用自動化は何をどう「自動化」すれば効果がでるのか?監視データをどう「分析・活用」するべきか?~Zabbixパートナーによる、「運用自動化」と「監視データの分析・予測」~

2018-01-30(火)14:00 - 17:30 JST

電気ビル共創館3FカンファレンスC

福岡市中央区渡辺通2-1-82

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本セミナーは終了いたしました。

資料は、セミナー開催報告ページで公開しています。




増え続ける仮想ノードと、増え続ける管理者の負担

近年、仮想化環境や、AWSやAzureなどのパブリッククラウドの普及、ビッグデータなど大量のサーバを必要とする処理の増加などによって、仮想ノードは増え続けています。また、企業はマルチクラウド、ハイブリッドクラウドといった複雑な環境でシステムを構築・運用するようになっています。

たしかにクラウドの活用によって、情報システムのインフラは短期間での構築が可能となり、構成変更も柔軟に行えるようになりました。しかし一方、システム運用の負担や課題は増大しています。

たとえば、、、

複数のクラウドやオンプレににまたがった環境において、監視やジョブ管理はどう統合したらよいのか?

仮想ノードが頻繁に増減するが、運用管理システムにその情報を反映するのが大変・・・

環境が複雑すぎて、障害調査が時間がかかる・・・

システム運用に関する2つのトレンド「運用自動化」と「監視データの分析・予測」

このような状況の中、注目されているのが「運用自動化」と「監視データの分析・予測」です。

「運用自動化」は、統合的なジョブ管理や、構成変更、その他運用業務を自動化することで、運用担当者の負担を減らすことが期待されています。

「監視データの分析・予測」は、運用監視ツールに集約される膨大な監視データ(ビッグデータ)を分析し、システムの状態や障害を素早く確認できると期待されています。さらに統計的な手法を用いることで、システムの障害を予測しようという動きもあります。

運用自動化は本当に効果がでるのか?何をどのように「自動化・効率化」すればよいのか?

しかし「運用自動化」といってもどこを自動化すればよいのでしょうか。
また、以前より「運用自動化」が叫ばれていますが、実際効果はでているのでしょうか。

監視データはどのように活用・分析するべきか?実際にはどう使われているのか?

「監視データの分析・予測」についても、「ビッグデータを解析して活用すれば役に立ちそうだけど、具体的にどのような効果があるの?」と疑問を持たれる方も多いでしょう。

Zabbixパートナーが解説

本セミナーでは、Zabbixパートナーが様々な「運用自動化」と「監視データの分析・予測」について、その手法ご紹介するとともに、その効果について事例と共に解説します。

IoT機器の監視、設備の故障予測にも応用

なお、「監視データの分析・予測」ですが、これを拡張するとIoTによる設備の監視もできるようになります。
IoT機器を監視している統合監視システムに情報が集約され、この情報を分析することで、設備全体の可視化や故障を予測するといったこともできるようになります。

本セミナーでは、このような取り組みについても解説します。

進化するZabbix

最後に、Zabbix Japan LLC 寺島 広大 氏より、Zabbix 3.0から追加されている予測機能と、次期バージョンZabbix 4.0や今後のZabbixの方向性について解説します。

プログラム

13:30~14:00 受付

14:00~14:20 運用自動化は何をどう「自動化」すれば効果がでるのか?監視データをどう「分析・活用」するべきか?

株式会社オープンソース活用研究所 寺田 雄一

「運用自動化」が注目されていますが、どこをどのように自動化すればよいのでしょうか。実際効果はでているのでしょうか。また、「監視データを分析・可視化し、予測する」というトレンドもありますが、具体的には何をやって、どのような効果があるのでしょうか?本セッションでは、そのような疑問について考えていきます。

14:20~14:45 「Zabbixエンタープライズ利用浸透における課題への対策」~ジョブ管理ソフトウェアLoadStar Schedulerのご紹介~

インフォコム株式会社 吉田 和也

クラウド化、統合運用の利用浸透が進むと、「運用コストの削減」、「必要な機能がない」といった様々な課題が発現します。Zabbixだけでは解決できないこれらの課題に対し、インフォコム株式会社からはジョブ機能に焦点をあて、ジョブ管理ソフトウェア「LoadStar Scheduler」をご紹介致します。

14:45~15:10 Zabbixによる統合運用の実現 ~AWS監視、ジョブ管理、RPAの活用~

株式会社ヴィンクス  赤松 正浩

多くの企業がZabbixを監視業務に導入しています。監視業務はZabbixで実現できますが、統合運用の実現には、他にも機能が必要です。「Integrated Viewer for Zabbix」(略称:IVZ)は、Zabbixに統合運用に必要な機能をアドオンしたパッケージです。統合ビューア、エージェントレス監視の拡張、静観設定、ジョブ管理、レポート出力、IBMi(旧AS/400)監視、AWS監視等、様々な機能を実現します。さらに、ロボティック・プロセス・オートメーション(Robotic Process Automation, RPA)の活用についても解説いたします。

15:10~15:35 自動化への投資はありか?

株式会社インターネットイニシアティブ 福原 亮

マルチクラウドが浸透しシステムコストは着実に下がってきています。一方で運用管理コストはでしょうか?「働き方改革」「自動化」「AI」が叫ばれる昨今。システム運用管理者はいったいどこに投資すべきなのでしょうか?
IIJの取り組みと合わせて「SaaS型 統合運用管理サービス」をご紹介します。

15:35~15:45 休憩

15:45~16:10 OSSで実現! クラウド環境運用の自動化と可視化・分析 ~デモ実演とWebで対応OSSサポートサービスもご紹介します~

CTCシステムマネジメント株式会社 三宅徹芳

各種OSSを組み合わせて実現するクラウド環境運用の自動化と可視化・分析を実演デモを交えてご説明。さらに、弊社OSSエンジニアによるWebミーティングを活用した全国対応サービスについてもご紹介します。

16:10~16:35 ZabbixによるIoT監視とその活用

九電ビジネスソリューションズ株式会社 大塚 隆

弊社ではZabbixによるICT 機器の監視に加え、IoT 機器から発信されるデータに着目し、設備全体の稼働状況の見える化や監視データを基にした予兆監視に取り組んでいます。
本セッションでは、これまでのZabbixを活用したIoT機器の監視事例と今後の取り組みについてご紹介します。

16:35~17:00 Zabbixの予測機能解説と、今後のZabbixの方向性

Zabbix Japan LLC 寺島 広大

OSSの統合監視ツールとして、日本国内/グローバルで普及が進んでいる「Zabbix」。
本セッションでは、3.0以降機能追加されている予測機能と、次期バージョンZabbix 4.0や今後のZabbixの方向性について解説します。

17:00~17:30 質疑応答

主催

オープンソース活用研究所
マジセミ

協賛

Zabbix Japan LLC
インフォコム株式会社
株式会社ヴィンクス
株式会社インターネットイニシアティブ
CTCシステムマネジメント株式会社
九電ビジネスソリューションズ株式会社

※ご記載いただいた内容は、株式会社オープンソース活用研究所にて収集し、オープンソース活用研究所 および共催企業のZabbix Japan LLC、インフォコム株式会社、株式会社ヴィンクス、株式会社インターネットイニシアティブ、CTCシステムマネジメント株式会社、九電ビジネスソリューションズ株式会社、及び各講演企業に提供させていただきます。ご記載を頂いた個人情報は株式会社オープンソース活用研究所および協賛企業、協力企業の各社にて厳重に管理し、サービス、製品、セミナー、イベントなどのご案内に使用させていただきます。ご記載いただいた個人情報は、法律に基づいた、警察等の行政機関や司法機関からの要請があった場合を除き、第三者には提供いたしません。
〔お問合せ先 及び 個人情報保護管理者〕 株式会社オープンソース活用研究所 個人情報保護管理者 連絡先:03-6809-1257

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