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Oracle社は2016年3月、中小規模向けで安価だった「Oracle Database Standard Edition One」を廃止しました。
同規模のユーザーは、今後より高額なエディションを選択する必要があります。
また、Oracle社は2012年以降、全製品について毎年保守料を毎年数%値上げしています。
これらの製品体系の変更や保守料の値上げは、パッケージベンダー(ISV)にとっては大きな痛手となっています。
値上げ分を利用者に負担してもらうことも難しく、ISVの利益の大幅低減や、販売量の減少につながります。
このような状況の中で、パッケージベンダーはどうするべきでしょうか。
基本的には、DBMSを他の製品に切り替えることになりますが、PostgreSQL、MySQLといったオープンソースを選択する方法や、Microsoft SQL Serverを選択する方法などが考えられます。
またこの機会にクラウド化し、Amazon RDSやAmazon Aurora、Microsoft Azure Cloud SQL Databaseなどを利用する方法もあるでしょう。
今回は、パッケージベンダーの方に集まっていただき、現在の課題や今後の方向について、情報交換を行います。
マジセミ代表 寺田
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