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システム運用の自動化/効率化と、Zabbixの最新動向

2017-09-27(水)13:30 - 17:30 JST

TKP御茶ノ水カンファレンスセンター

東京都千代田区神田駿河台4-3 新お茶の水ビルディング

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本セミナーは2部構成です。

1部ではZabbixについて、2部ではシステム運用の自動化/効率化についてご紹介します。

増え続ける仮想ノードと、増え続ける管理者の負担

近年、仮想化環境や、AWSやAzureなどのパブリッククラウドの普及、ビッグデータなど大量のサーバを必要とする処理の増加などによって、仮想ノードは増え続けています。

また、企業はマルチクラウド、ハイブリッドクラウドといった複雑な環境を管理・監視する必要があります。

クラウドの活用によって情報システムのインフラは、短期間での構築が可能となり、構成変更も柔軟に行えるようになりました。一方、システム運用の負担は増大しています。

期待される「運用自動化」

このような状況の中で、システム運用における作業を自動化し、作業の効率化やコスト削減を実現したいというニーズが高まっています。

多くのツールが登場しており、最近ではロボティック・プロセス・オートメーション(Robotic Process Automation, RPA)の活用も検討されています。

「運用自動化の本質と成功のポイント」は何なのか?大手企業の事例から読み解く

もしかしたら、ツールは導入してみたものの、思ったように効果が出せていない企業も多いかもしれません。
本セミナーの第2部では、大手企業における運用自動化への取り組み事例を紹介しながら、その本質と成功のポイントに迫ります。

また、Zabbixパートナーより、運用自動化のためのツールや、ロボティック・プロセス・オートメーション(Robotic Process Automation, RPA)の活用について解説いたします。

最新バージョンZabbix 3.4リリースと機能概要のご紹介

第1部では、Zabbix Japan 代表 寺島氏より、Zabbix最新バージョン3.4の新機能について解説していただきます。

また、Zabbixパートナーより、Zabbixのオフィシャルサポートや、バージョンアップの方法などについて解説します。

プログラム

13:00~13:30 受付

13:30~13:40 クラウド時代の運用管理(主催者挨拶)

株式会社オープンソース活用研究所 寺田 雄一

13:40~14:10 最新バージョンZabbix 3.4リリースと機能概要のご紹介

Zabbix Japan LLC 寺島 広大

OSSの統合監視ツールとして、日本国内/グローバルで普及が進んでいる「Zabbix」。
その最新バージョンである3.4の新機能について解説します。

14:10~14:40 Zabbix フロントエンドをより使いやすく。Zabbix Event Viwer のご紹介

SRA OSS, Inc. 日本支社 佐々木 宏一朗

弊社は、Zabbix オフィシャルパートナーとして、様々な企業様に Zabbix の構築(支援)やサポートをご提供しています。その中で、お客様の声として、「Zabbixは優れた統合監視ソフトウェアだが、フロントエンドの画面がもっと使いやすいと嬉しい」というお声をいただくようになりました。

たとえば、「複数の Zabbix サーバの監視画面を1画面に統合したい」「商用の統合監視ツールからの乗り換えのため、フロントエンドの画面をこれまでと大きく変えたくない」といったご要望です。
弊社では、これらのご要望にこたえた「Zabbix Event Viewer」を開発しました。すでにいくつかのお客様で導入いただいている本ツールについてご紹介させていただきます。

14:40~15:10 Zabbixエンタープライズ利用浸透における課題への対策

インフォコム株式会社 吉田 和也

昨今、企業情報システムの変化は甚だしく、例えばクラウド化・統合運用等でのオープンソースソフトウェアの利用浸透がより進むと「設定が複雑/面倒」・「判る担当者が限られてしまう」・「操作が不明なとき問い合わせ先がない」といった様々な課題の発現が想定されます。

今回のセミナーでは、システム運用管理ツールの世界において、デファクトスタンダードの地位を確立した「Zabbix」を軸に、企業でのZabbix利用浸透における課題への対策を、当社での案件対応事例を交えご紹介させて頂きます。

15:10~15:30 休憩

15:30~16:00 運用自動化の効果を高めるには

バリスティック・ビジネス・テクノロジーズ 代表 岡崎 誠 様

システムの運用の課題を解決するに自動化は欠かせないアプローチの一つになってきています。
ただ、自動化の対象は本来運用全体を俯瞰したうえでどの課題を優先して取り組むのか、どの部分を自動化したら効果が上がるのかを精査すべきところが、「流行」や「ツール過信」で導入されるケースも多いようです。
結果として折角多大な投資をした自動化が思っていたような効果が得られず、放置されているといった事態も招くことになりかねません。
本セッションではまず日本の運用自動化の状況を概観したのち、自動化の投資対効果を最大化するためのひとつのアプローチ=ベンチマークについて説明いたします。
そして今までベンチマークした結果、自動化による運用改革を行ってきた事例をいくつかの紹介し、そのアプローチと効果について説明いたします。

16:00~16:30 Zabbixによる統合運用の実現 ~AWS監視、ジョブ管理、RPAの活用~

株式会社ヴィンクス  赤松 正浩

多くの企業がZabbixを監視業務に導入しています。監視業務はZabbixで実現できますが、統合運用の実現には、他にも機能が必要です。
「Integrated Viewer for Zabbix」(略称:IVZ)は、Zabbixに統合運用に必要な機能をアドオンしたパッケージです。
統合ビューア、エージェントレス監視の拡張、静観設定、ジョブ管理、レポート出力、IBMi(旧AS/400)監視、AWS監視等、様々な機能を実現します。
さらに、ロボティック・プロセス・オートメーション(Robotic Process Automation, RPA)の活用についても解説いたします。

16:30~17:00 その仕事 自動化しませんか?

株式会社インターネットイニシアティブ 福原 亮

従来からのオンプレシステムに加えて、マルチクラウドが加速する中で、運用現場の負荷は上がる一方です。Zabbixを初めとした様々な監視システムを束ねて、効率的に統合管理していくにはどうしたら良いか?IIJ統合運用管理サービスは、監視、アラート集約、通知、自動化、チケット管理機能をSaaS型でご利用いただけます。この活用シーンをご紹介いたします。

17:00~17:30 質疑応答

主催

オープンソース活用研究所
マジセミ

協賛

Zabbix Japan LLC
インフォコム株式会社
株式会社ヴィンクス
株式会社インターネットイニシアティブ
SRA OSS, Inc. 日本支社

協力

バリスティック・ビジネス・テクノロジーズ

※ご記載いただいた内容は、株式会社オープンソース活用研究所にて収集し、オープンソース活用研究所 および共催企業のZabbix Japan LLC、インフォコム株式会社、株式会社ヴィンクス、株式会社インターネットイニシアティブ、SRA OSS, Inc. 日本支社、バリスティック・ビジネス・テクノロジーズ、及び各講演企業に提供させていただきます。ご記載を頂いた個人情報は株式会社オープンソース活用研究所および協賛企業、協力企業の各社にて厳重に管理し、サービス、製品、セミナー、イベントなどのご案内に使用させていただきます。ご記載いただいた個人情報は、法律に基づいた、警察等の行政機関や司法機関からの要請があった場合を除き、第三者には提供いたしません。
〔お問合せ先 及び 個人情報保護管理者〕 株式会社オープンソース活用研究所 個人情報保護管理者 連絡先:03-6809-1257

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