東京都千代田区神田和泉町1-1-16 KONKOビル7階
AWSやAzureなどのクラウドサービスが普及し、オンプレミスでも仮想化環境の活用が一般的になっている昨今、企業はマルチクラウド、ハイブリッドクラウドといった複雑な環境を管理・監視する必要があり、また管理・監視するべき仮想ノードは増大しています。
クラウドの活用によって情報システムのインフラは、短期間での構築が可能となり、構成変更も柔軟に行えるようになりました。一方、システム運用の負担は増大しています。
Zabbixは他のツールと柔軟に連携できる特徴を持ち、エコシステムを構築しながら、監視だけではなく統合運用全体の中核となりつつあります。
本セミナーではそのような背景の中、監視だけでなく、Zabbixを中心とした周辺技術を用いて、複雑化する運用管理に対してどう対応していくのか、といったテーマでご紹介していきます。
※以下の各社の講演内容は変更される可能性があります。
前述の通り、クラウドの活用が進むと、「増大する運用コストを削減したい」「監視ツールだけでは必要な機能がない」といった様々な課題が出てきます。
Zabbixだけでは解決できないこれらの課題に対しどのように対応するべきなのか、商用製品を置き換えるためにZabbixに足りない機能についてどうするべきなのか、インフォコム株式会社様と株式会社ヴィンクス様に、それぞれご講演いただきます。
たとえば、多種多様な業務の監視運用にあたっては、Zabbix付属のモニタリング画面だけでは運用しにくく、個別のモニタリング画面が欲しくなるケースもあると思います。
そのようなケースにおいて、GrafanaというOSSを活用して、個別のモニタリング画面を開発した事例を、SRA OSS, Inc. 日本支社様にご紹介いただきます。
クラウドの普及などにより、システム構築の生産性は飛躍的に高まりました。
自社のデータセンターを持たなくても、24時間365日稼働するシステムは比較的簡単に構築できるようになっています。
しかし、システムの運用となると話しは別です。
24時間365日は、情報システム部門やシステムインテグレーターの負担になっています。
このような24時間365日運用の負担をどのように減らしていけばよいのか、エクイニクス・ジャパン株式会社様とSRA OSS,Inc. 日本支社様に紹介していただきます。
さらに、Zabbix Japan の寺島氏より、Zabbix最新バージョン3.4について紹介していただきます。
また、クラウド上でZabbixを稼働させる際のTipsやセキュリティ上の注意点などについても解説していただきます。
SRA OSS, Inc. 日本支社 佐々木 宏一朗
Zabbixは優れた監視ソリューションですが、多種多様な業務の監視運用にあたっては、Zabbix付属のモニタリング画面だけでは、運用しにくいケースも出てきます。
SRA OSSでは、GrafanaというOSSのダッシュボードや、個別のモニタリング画面開発など、お客様の業務要件に沿ったモニタリング画面のご提案をしております。
今回は、Grafanaおよび、個別のモニタリング画面の開発事例をご紹介いたします。
また、SRA OSSが新たに提供する、24時間365日運用監視代行サービスについてもご紹介します。
インフォコム株式会社 吉田 和也
クラウド化、統合運用の利用浸透が進むと、「運用コストの削減」「必要な機能がない」といった様々な課題が発現します。
Zabbixだけでは解決できないこれらの課題に対し、インフォコム株式会社からは「LoadStar」シリーズを中心に解決ソリューションをご紹介致します。
株式会社ヴィンクス 赤松正浩
多くの企業がZabbixを監視業務に導入し、商用の監視ツールからの移行も多くなっています。
監視業務はZabbixで実現できますが、統合運用監視の実現には、他にも機能が必要です。
「Integrated Viewer for Zabbix」(略称:IVZ)は、Zabbixに、国内のユーザーが活用しやすいUIと機能をアドオンした統合運用監視ツールです。統合ビューア、エージェントレス監視、ジョブ管理、レポート出力等、豊富な機能を実現しています。
株式会社ヴィンクスからは、この「IVZ」を中心に、統合運用監視の実現について、紹介します。
エクイニクス・ジャパン株式会社 小堀 明位
本セッションでは、オープンソースソフトウェア(OSS)として多くの環境で稼働している、お客様のZABBIX環境に対して、24時間365日の有人による運用体制を提供するサービスをご紹介します。
Zabbix新規導入時、及び既存のZabbix運用に影響を与えることなく、必要なオペレーションのみアウトソースできます。
Zabbixユーザが休日や夜間帯の運用体制を確立することで、Zabbix導入のメリットの一つであるコスト削減効果を最大化すると同時に、日々のシステム運用品質をさらに向上させることが可能となります。
Zabbix Japan 代表 寺島広大
2017年3月にリリースが予定されているZabbix最新バージョン3.4について紹介すると共に、クラウド上でZabbixを活用する際のTipsやセキュリティ上の注意点などについて解説します。
Zabbix Japan LLC
SRA OSS, Inc. 日本支社
インフォコム株式会社
株式会社ヴィンクス
エクイニクス・ジャパン株式会社
※ご記載いただいた内容は、株式会社オープンソース活用研究所にて収集し、オープンソース活用研究所 および共催企業のZabbix Japan LLC、SRA OSS, Inc. 日本支社、インフォコム株式会社、株式会社ヴィンクス、エクイニクス・ジャパン株式会社にて共有させていただきます。ご記載を頂いた個人情報は株式会社オープンソース活用研究所および協賛企業にて厳重に管理し、サービス、製品、セミナー、イベントなどのご案内に使用させていただきます。ご記載いただいた個人情報は、法律に基づいた、警察等の行政機関や司法機関からの要請があった場合を除き、第三者には提供いたしません。
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