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「Infrastructure as Code(IaC)」が注目されています。
その名の通りインフラをコード化することを指し、様々な構成管理ツールによってコード化・構成情報化を行うための考え方です。
今、SDx(Software-Defined anything)といった物理的なITインフラをソフトウェアで定義する形が進んできているため、これにあわせてIaCの導入も進んでいます。
IaCの考え方はソフトウェアの開発や保守で既に有効でな手法のインフラへの適用です。
例えば、繰り返しのある構築、繰り返されるテスト、継続的なインテグレーション、度重なる保守等に対してメリットがあります。
そしてこれらは、企業のIT担当者も、システムインテグレータにもどちらにも恩恵をもたらすものです。
IaCをきっかけとしコード化を取り組むにあたり課題もあります。
一般的にインフラの技術者はプログラムに長けている人が少なく、コード化というと腰が引けてしまう方もいるかもしれないということです。
しかしながらIaCで利用される多様なツールで開発するコードは一般的なプログラムのコードとは異なり非常に短時間で開発することができます。
また誰が書いても見ても同じように読め、すぐに内容が把握でき、学習コストが低いものとなっています。
学習コストが低い、とはいっても覚えなければ行けない事項は少なからずあります。
また、それを特にエンタープライズのプロダクションで利用するとなった場合、できるだけ効率的に導入・適用する必要が出てきます。
場合によっては実績やサポートも求められるでしょう。
TISは自社で活用した構成管理やテストツールであるAnsibleやServerspecを元に、IaCに関するノウハウを蓄積しています。
そのサンプルコードや独自に開発したツールなどを「SHIFT」という名称で公開をする予定です。
企業は「SHIFT」を活用することで、サンプルコードを活用しインフラのコード化を大幅に効率化したり、AnsibleやServerspecのノウハウや作業を効率化するツールを活用することで、構築フェーズからIaCのメリット素早く得ることができます。
本セミナーでは、IaCによって実際にインフラ構築の期間を大幅に短縮することに成功した事例をご紹介するとともに、そこで活用された「SHIFT」の概要について紹介します。
また、RedHatからIoCの中核となる構成管理ツール「Ansible」とそのユーザーインターフェースとなる「Ansible Tower」について紹介します。
さらに、インフラエンジニアの働き方を変え(SHIFTし)、ワーク・ライフ・バランスを実現しつつ、エンジニアがもっと「わくわく」した仕事に取り組めるようにと、TISが「SHIFT」に込めた想いを語ります。
TIS株式会社 IT基盤技術推進部 OSS推進室 室長 溝口則行
レッドハット株式会社 テクニカルセールス本部 ソリューションアーキテクト Ansible / CloudForms エバンジェリスト 平田千浩様
TIS株式会社 IT基盤技術推進部 主査 浪川英雄
TIS株式会社 IT基盤技術推進部 OSS推進室 倉持健史
各講演者、マジセミキャスト
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